□ このゲームこんなゲーム □ | 得点 |
幼なじみ達と3つのIF世界 | 72点 |
お気に入りキャラ・ランキング
順位 | キャラ名 | このキャラのここに注目 |
1位 | つばめ | さすがぽんこつの系譜。シナリオの扱いが段違い |
2位 | 愛衣 | 久しぶりのマイシスター降臨 |
3位 | 花子 | マシンガンを継ぐ者 |
4位 | 理沙美沙 | 出番が少ない・・・不遇 |
5位 | キャプテン | 出番が少ない・・・不遇2 |
ランキング外キャラ紹介
つばめママ | あの七海が・・・立派になって |
佳奈子 | 幼女は正義 |
レビュー |
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ねこねこソフトのビジュアルノベル 「ラムネ」から二十数年後が舞台。(背景が使いまわしとか言っちゃダメだぞ) 今作は過去パートの選択によって世界観がメインヒロイン3人それぞれに合わせて変わるという試みが行われていますが、その成果は・・・正直、微妙。 シナリオライターの実力の差が如実に出てしまっています。つばめ世界ルートはシナリオに筋がしっかり通っていて過去の作品と比べても遜色ないですが愛衣世界ルートは全てがユルクだれる、花子世界ルートは訴えるものが無く意義を感じない。(少し辛辣ですがご容赦を) むしろ微妙な世界感の変化を求めて3つも世界分岐するなら1つの世界感でしっかりとした物を作ってほしかったです。なので個人的には世界感分岐の試みは失敗だと考えます。 作品の内容は舞台「ラムネ」ヒロインは「みずいろ」といった感じです。 「ラムネ」が学校の行事を活かした学園生活→恋愛という流れを作ったのに対して「そらいろ」は幼い頃の絆ありき→選択肢提供としての学校行事→恋愛という別に学校がなくても進行するシナリオなので全体的に印象が薄いです。 シナリオは3つの世界感に分岐させたのが祟ったのかいきなり日付が飛んで問題が解決したりするルートもあるので親近感が湧かず共感できません。 忙しい人はつばめ世界ルートだけプレイすれば十分だと思います。(スタッフの力の入れ方もつばめ世界がかなり優遇されていますし) |
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最後に一言 | ラムネの方が好き |