□ このゲームこんなゲーム □ | 得点 |
北欧神話×クトルフゥー神話っぽい何か | 73点 |
お気に入りキャラ・ランキング
順位 | キャラ名 | このキャラのここに注目 |
1位 | 麟 | 独特の口癖が○ |
2位 | 桜火 | 個人的には乙女モードの方が好き |
3位 | ヘルムヴィーゲ | 電波系だけどバランスは良好 |
4位 | グリムゲルデ | 実は一番従順? |
ランキング外キャラ紹介
ぷらら | もっと彼女に見せ場を!! |
レビュー |
|
SkyFishのヴァルキリー・サーガAVG with Card Battle 北欧神話をベースにしているのは「白銀のソレイユ」と同様ですが前作が忠実に北欧神話の雰囲気と設定を引用しているのに対して今作は混沌領域ということもあって、魔法をベースにクトゥルフ神話や神獣などを取り込んで独特の世界観を構築しています。 世界樹やラグナロク等の設定は前作から引き継いでいますが前作の主要キャラが本編に登場することはないので前作をプレイしなくても問題ありません。 シナリオは可も無く不可もなくといった感じの無難なところです。(ただし六木の発言で辻褄が合わない発言が多いので気になる人は気になるかもしれません)過去の起点になる事件(2年前の精霊の反乱)をもう少し掘り下げて桜火と煉獄の因縁を明確にした方が桜火ルートは燃えたかと。 シナリオは大きく分けて麟と桜火の2本ルートから各ヒロインに派生します。サブヒロインルートは過程とエピローグがサブヒロイン寄りになるだけなので実質大きな流れは2つです(といっても共通部分が結構多く、最後の敵も変わらないので個人的にはハーレム1本でよかったかなと思います) シナリオのボリュームは少なめです。 ヒロインは前作に比べると全体的な実力の底上げが見られます。 前作ではヒロインも主人公も自分達の置かれている状況を的確に認識していませんでしたが今作はヒロインがしっかりと状況を把握していて、そこに主人公がとばされてくるのでシナリオ的には安心してプレイできる巻き込まれ系です。(麟が意外としっかりしていて安心プレイ) カードバトルはなかなか面白いですがやはり飽きがきます。(その点を考慮して戦闘スキップを標準装備させたスタッフの配慮は好印象です。CPUの思考ルーチンは緩いです) エロは戦闘敗北後の陵辱がほとんど触手です。 今作もエロというよりはシナリオに重点を置いた作品になっています。 OPは個人的にはなかなかのお気に入り。 プレイ時間もあまりかからないので神話好きで適度に燃えたい人向けの作品です。 |
|
最後に一言 | おまけの六木と黒亀は良い仕事してます |