| □ このゲームこんなゲーム □ | 得点 |
| 大シリーズ第３弾。今回は宇宙戦争だ。 | ７６点 |
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お気に入りキャラ・ランキング
| 順位 | キャラ名 | このキャラのここに注目 |
| 1位 | レーティア | 今作の真ヒロイン＆真主人公 |
| 2位 | 帝 | 可愛い。もう少し威厳があっても良かった |
| 3位 | プリンセス | もっと出番がほしかった。健気 |
| 4位 | セーラ | いつの間にか親しくなる女王様 |
| 5位 | カテーリン | 残念ながら、我侭なただのガキ |
| 6位 | スカーレット | 妻･･･だが影は薄い |
ランキング外キャラ紹介
| 真希 | 今作のオアシス。秋山とお幸せに |
| アルビルダ | 今作のオアシス２。やっぱ好きダー!! |
| ロンメル | 男性キャラで一番好き。心の中は熱血の真の漢 |
| 柴神 | 人類を守ってくれてありがとう!! |
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レビュー |
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| アリスソフトの地域制圧型SLG 「大悪司」「大番長」と続く大シリーズ第３弾。 老舗アリスソフトが送り出す、お得意の地域制圧型SLG。ということでプレイしてみたものの…最高の材料を使って作られた平凡な作品。 複数のルート及びエンディングがあるため箇条書きの形でレビューする。 【良かった点】 ・登場キャラ数が多いため自分の好みのキャラが見つかりやすい ・ほとんどのヒロインに個別エピソードが用意されている ・難易度がそれなりに高いので戦艦の編成を考える(2週目以降はテンプレの戦闘になるため作業になってしまう) 【悪かった点】 ・偵察機能無しによる特攻＆ロードの平常化(修正ファイルあり。無いとかなりのストレス) ・引継ぎ要素が貧弱 ・主人公が話の中心にいない(主人公が東郷である必然性がない) ・序盤から全勢力が登場してイベントフェイズを行うため自軍フェイズがなかなか来ない(序盤に話を急激に膨らませすぎて読み手がついて行けない＆中盤から後半のイベントが薄い) ・各ルート(真エンド以外)の終わり方がパッとしない(メインヒロインが他のヒロインと明確に区別されていないためヒロインへの感情移入が無いので終了した気がしない) ・キングコア編を別立てする必要はあったのか？(本編内のシナリオに十分組み込めたはず) ・キャラごとにスキルはあるが配置ユニットの性能によって能力が決まるので自由度は高まったが固有キャラに対する思い入れが他のシリーズに比べて少ない 今作を一言で表現すると「全てが中途半端」 特にシナリオの出来が悪い。確かに真エンドの最終戦闘は挿入歌の効果もあって燃えるがそこに至るまでの過程の描写が薄すぎるため、勢いについて行けない(ラムダスの正体が判明してから最終戦闘までのイベントが短すぎる＆もう１つの宇宙に到達してからはテキストメインのため実感が湧かない。) 他のルートはインパクトが不足している(全星域を統一はしたものの決定的な決戦が無いのでエンディングの達成感が無い。) 大怪獣はもっとうまくシナリオに取り込めたはず、実際はどこかの勢力に使われるつまらない存在に成り下がってしまった(真ルートの超戦艦による戦闘はイベント戦闘で自由度が低いためあまりワクワクしなかった) この程度の引継ぎ特典であればシナリオを、人類内の戦争を前半、もう１つの宇宙突入後を後半にして長編１本ルートにした方が各キャラの魅力を十分出し切れたのではないか。 他の無名ブランドがこの作品を作れば大評判だが老舗筆頭のアリスソフトの大シリーズを冠するのであれば総合的にまとまっていない平凡な作品と言われても仕方がない。 |
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| 最後に一言 | 期待が大きすぎたようだ |