□ このゲームこんなゲーム □ | 得点 |
キャラメルBOXにしては珍しいカッコイイ系 | 82点 |
お気に入りキャラ・ランキング
順位 | キャラ名 | このキャラのここに注目 |
1位 | 小夜音 | 気高い女性は良いですねぇ |
2位 | 冬芽 | 守ってあげたいタイプのヒロイン |
3位 | 黒衣 | 精神年齢が多少低めだけどそこも良い |
4位 | 白衣 | 意外と冷めてます |
5位 | 六花 | ヒロインとしては未熟 |
ランキング外キャラ紹介
信綱 | シナリオのスパイス |
圭 | 予想より物語の中心には食い込んでこなかった |
観影 | 出番もそこそこ、立場もそこそこ |
レビュー |
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キャラメルBOXの美少女伝奇浪漫剣劇AVG のり太以外が原画を担当した初めての作品です。(いちおうクロサキは「やるきばこ」で原画を担当したことはありますがソロではありませんでした。その当時より確実にレベルが上がっています) 今作は今までのキャラメルBOXの作品とは違ってSFチックでカッコイイ感じの作品になっています。今までのキャラメルBOXの作品はカッコよさを求めるというよりはヒロインと主人公の関係に重点を置いていたので雰囲気が今までと少し違います。 この作品の売りは伝奇というよりは仮想空間での死合いにあります。現実世界では実現しない真剣での勝負を実現でき、1度擬似的な死を経験することによってキャラも成長するので心の変化がわかりやすいです。(戦闘描写も長すぎないのでプレイしていて退屈にはならないはずです) シナリオは最終的には大きく広げすぎて成功とはいえませんが基礎としての設定はどのルートを選択しても共通しているのでプレイしていてそこまで違和感は感じません。 回収できていない伏線も結構ありますが作品全体で見ればそこまで問題にはなりません。 シナリオの展開が主人公を追うだけではなく時間軸に沿って頻繁にヒロインも追うのでシナリオの繋がりがわかりやすく、シナリオに引き込まれやすくなっています。 伝奇といってもベースはほとんど科学なので伝奇にはあまり期待しないほうが良いです。 BGMとヒロインのレベルはなかなかの高レベル。 主人公が頼りになるのでプレイしていて安心です。 全体としてはそこまでシナリオも崩壊しておらずBGMやヒロインが気に入ったのでミヅキは少し高めに評価しています。 伝奇には期待せずに浪漫に期待してプレイしましょう。 |
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最後に一言 | 薔薇って良いですよね |