Tears to Tiara
□ このゲームこんなゲーム □ | 得点 |
バトルシステムが斬新 | 82点 |
順位 | キャラ名 | このキャラのここに注目 |
1位 | リアンノン | CVの力恐るべし |
2位 | オクタヴィア | ツンツンしてそうだけど違いました |
3位 | リムリス | 可愛いですよね |
4位 | スィール | ドジッ娘なんだからぁ |
5位 | モルガン | 戦闘では割と重宝します |
アロウン | 結構適当な性格してるよね |
アルサル | 最後は立派な王に成長します |
プィル | あのションボリした顔が○ |
オガム | ユーモアのわかる貴重な爺 |
ガイウス | 人間にしてはよく頑張った |
タリエシン | アルサルにがっつり負けたね |
レビュー |
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LeafのAVG+S・RPG 良くも悪くもLeafっぽい作品です。 シナリオは一本道でハーレム(メイン級はいちおうリアンノンですが扱いはあくまで平等でした) 一本道だけあってじっくりプレイ出来るんですがどうにもシナリオが薄い。 かなり序盤から本拠地に入ってしまうのでシナリオに厚みが出ませんでした。(もう少し帝国内で転戦してから本拠地に入っても良かったと思います) シナリオは「うたわれるもの」ほどの方向転換はないもののやっぱり最後はとびます。 掘り下げもいまいちでエンディングを迎えてもミヅキは終わった気がしませんでした(だって12精霊のうちまだ10精霊も残ってるし、ドラゴンやゴーレムが普通に戦っているような世界であんな小さな生体兵器が最後の敵っていうのも正直拍子抜け) そもそも精霊の居住地区に攻め込まないと終わったことにならないでしょ。(たぶんミヅキが細かいところを気にしすぎているだけなんですが) ですが世界観、シナリオはミヅキの好みだったので評価は高めにつけてあります。(これでもっとシナリオを掘り下げていれば間違えなく名作でした) 長い時間の経過の上にシナリオが展開しているので過去の事象を知っていく面白さがあるうえに過去に大戦があったというなんともおいしい世界観です。 物語の舞台である赤鉄の時代の世界観は中世に近い感じ。 戦闘パートはリアルタイムで面白いんですが指示が面倒なのでほとんどオートプレイです。(ボスクラスになるとさすがに指示を個別にださないとつらいですが) キャラは男優秀、ヒロイン微妙。 特に白黒コンビ(アロウン&プィルもしくはアルサル)の友情は見ていて清々しいです。 太眉(ガイウス)は扱いが少しかわいそうな気もしますがあの顔でよく頑張りました。 オガムは物語を影から支える縁の下の力持ち的存在ですね。 そんな男性陣に対してヒロイン達はというとかなり押され気味です。 リアンノンが頑張っていますがその他のヒロインはいまいち個性に欠けます(一本道シナリオによる各ヒロインごとのイベントの少なさも影響していますが) ヒロインの扱いを平等にしたのが裏目にでた形になりました。(「うたわれもの」と比較してしまうと今作のヒロインはどうしても魅力に欠けます。男性陣はむしろ勝っているのに) 個別イベントを追加した全年齢対象版とか発売されませんかね? 細かいことを気にしなければ十分楽しめる良作です。 |
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最後に一言 | リクトール1人葬っても・・・ |