| □ このゲームこんなゲーム □ | 得点 |
| 高級諜報部員の活躍劇 | ７７点 |
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お気に入りキャラ・ランキング
| 順位 | キャラ名 | このキャラのここに注目 |
| 1位 | しずか | 寂しがり屋は基本的に○ |
| 2位 | 美月 | CVの力は偉大 |
| 3位 | アメリア | シナリオ的に扱いが少しかわいそう |
| 4位 | エレナ＆イリカ | 薄幸な親子 |
ランキング外キャラ紹介
| 九朗 | 頼りになる感じがして良い |
| 明人 | 良くも悪くも主人公体質 |
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レビュー |
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| ねこねこソフトのビジュアルノベル 非日常と日常の境を越えた少年と非日常を生きる男の物語。 雰囲気としては派手な戦闘があったり情報戦があったりするわけではなく全体的にどこかヌルイです。（過激な非日常を求めた場合） 九朗が高級諜報員として決して手をだせない存在として位置づけられているので一般的な非日常で想像するような銃撃戦などはなく、手際よく淡々とミッションをこなしていきます。 なので派手な銃撃戦や情報戦を期待している人にはオススメできません。ですが下手にドンパチやるよりは現実味があるのは確かです（でもミヅキはヌルイと思います） 裏世界のエージェントという点では同じような作品の「Routeｓ」とはだいぶ作風が変わってきます。 Routesのような裏世界を強調したノリではなく既に国家を超えた権力と化した高級諜報員の物語なのでこちらの方が話がリアルに近いです。 シナリオは設定等にも矛盾が少なくて悪くはないのですが取り扱うミッションがあまり面白くなく、せっかくの高級諜報員の特権をフルに生かした心躍るシナリオとまではいえませんでした。 ヒロインは悪くはないのですが取り扱っている題材上の問題からあまり重要視されていません。 全体的にみると８０点台でもおかしくない作品なのですが九朗を高級諜報員としてしまったので直接、九朗に危害が及ぶことはないという緊張感のなさ。少し長すぎる過去回顧録。１本道シナリオとしては短い。などを考慮するとどうしても８０点台には到達しません。 ですが老舗の仕事なので誰がプレイしても大きなハズレはないはずです。 おまけはねこねこソフトの集大成なのでボリュームはすごいですが直接本作には関係のない他の作品の内容がほとんどなので点数加算はしていません。 |
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| 最後に一言 | ラストをもう少しうまくまとめてほしかった |